ついにヒーローショーで泣くアラサーになってしまった…。めちゃくちゃ楽しかったです。行くかどうしようかめちゃくちゃ悩んでいたんですがFLTは悩んでいるくらいなら友人から絶対行った方がいいと強く言われたので比較的近場の会場へ腹を括って行ってきました。
バイトで小規模ヒーローショーのお手伝いをしたことはあったものの完全に観客側で特撮のイベントに参加すること自体初めてで客層もどんなものかよくわからなかったんですが意外と大きいお友達が多くて安心しました。たぶんその時々によるのだろうけれど…。明らかにヤバい人も数名見かけたけれどざっと見た感じでは歴戦の特撮オタクたちと家族連れ、主題歌を歌うつるの剛士さんのオタク、声オタ、俳優オタって感じの構成。
前半のお芝居パートはゼンカイジャーらしいコメディ要素と人気の高かったワルドたち（お気にいりだったバカンスワルドがまた見れて嬉しかった）や敵サイドを巻き込んだにぎやかなお祭り騒ぎ、途中差し込まれたドンブラパートで沸き散らかして王道展開（窮地のところを声援という名の拍手でパワーを取り戻す）で涙し全力全開で戦うヒーローたちの姿に胸を熱くしてなんやかんやで大団円。スーパー戦隊の様式美を感じました。ハカイザーやハカイザーとタッグを組んで戦うステイシーザーの姿がまたみられたのも個人的には熱い展開でかなり良かったです。
トークパートはブルーンの声担当…お友達の佐藤さんを迎えてわちゃわちゃし、キャラソンと主題歌を堪能。2時間弱の中でもお友達の皆さんを飽きさせないテンポの良さや随所の演出での工夫を感じました。コロナ禍でなければ客席降りもあったりするそうなのでそこは来年度以降に期待するとして、とても楽しい時間を過ごさせてもらって大満足。
子ども向けらしいテンポの良さとストレスフリーな構成はもちろんのこと、ファンのためのお祭りであることを改めて認識させてくれる素敵な舞台でした。楽しかった～！
ドンブラザーズにもしっかりハマっているので来年はドンブラしにまた金山へ足を運びたいと思います。背中押してくれた友人各位ありがとう、良いリフレッシュになりました。
ちなみに私の一番のお目当てだったツーカイザーはあまりのもそのオタクが多かったので子ども以外は概ね干されました。干されには慣れているので何も感じませんが…。
