echo:  あの日の余韻をあつめて

好きなエンタメやらなんやらについてぽつぽつと書く

2026年上半期/僕には不揃いが心地良い

「THIS IS KENTY -IDOL ver2.0-」

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友人が誘ってくれて有明まで飛んできた〜天井席ではあったけれど楽しかった。中島健人って空飛ぶんだ…中島健人ってアイドルとして生まれてアイドルとして生きているんだ…中島健人ってかっこよすぎるんだ…とずっとポヤポヤしながら見ていたけれど目に入るもの全てがそれはそれは美しく、輝かしいものでした。FC入ったし来年のツアーはたくさん行けたらいいな、「絶対アイドルやめないで」。

 

「ROCK'N' DOL」

ウォー!今最も熱いアイドルB&ZAI(大声)!橋本涼を1目見たくて行ったんだけれどB&ZAIだーいすきになっちゃった。やっぱり私はバンドをやってる男がめちゃくちゃ好きなのでここに戻るのは必然というかなんというか…。武道館は行けなかったけれど夏のカナデビアホールは行けるから本当に楽しみ。ジュニアならではのむき出しの熱さとキャリア詰んできたからこその玄人感と、なんというかメジャーデビュー目前のインディーズってこういう感じだよね…なんて腕組んで見てたらペンラ振らざるを得ないキラキラをぶつけられて…素晴らしすぎるグループ。好きになれて良かったです本当に。

 

「あの日はライオンが咲いていた」

蔵前やっぱり良かった。傲慢で愛しい男。結局あれから蔵前はどう生きていくんだろうね、誰かのためでなくて自分の人生をちゃんと生きろ。記憶をちゃんと重ねていけ、苦しくてもそれで良いと思った、良いキャラクターに出会わせてもらえて嬉しい。記憶はただのデータではないから積み重ねが深みになるよねえ、それを一度捨てて書き換えようとした男のこと、私は忘れないからね〜。再会と初めましての描き方もとても綺麗で好感もてた。めちゃくちゃいい作品で見終わったあとの充足感が心地よかった。好きな人が出ていなかったら見ること無かっただろうから出会わせてもらえて心から感謝です。自分の仕事の意義とかまで考えちゃったし。

 

「惰性クラブ」

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ここ数年で1番最悪だった〜推しのことはめちゃくちゃ好きですけど、こればっかりは肌に合わなすぎた。途中で何度も席立ちたくなったし隣はずっとガサガサ動いてるしそりゃそうって感じ。苦しいなりに見続ける価値が最後にあると信じて見続けたけれど何も無かったです少なくとも私には。こういうことやりたいならもっと小規模でやればいいのに。言いたいこともわかるしやりたいことも察せられるけれどそれってこれでやる必要ありましたか?ずっとブチギレてるし観た日からガチで体調不良起こしてる。私がここまでブチ切れたのはスペの舞台依頼なんだけど、別ベクトルで駄作と切り捨てたのはこれが初めてですね。「口下手たちの物語」かもしれないけれどだったらドカドカとデカい音出して物壊して人暴れさせて良いんだ、ふーん。てなりました、グロ座の構造もあってだろうけれど本当にストレスだらけの作品だった。私にここまで言わせるのは相当なのですが…。

 

「's travelers」

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エンタメとしてめちゃくちゃ素晴らしかったし構成が完璧、ディズニーみたいな感じって言っていいのかな、世界観にどっぷり浸かれる感じ。最初からストーリーがしっかりしていてジャニーズ感も残しながら今やりたいこともどんどん見せてくれて、本当に良いライブだったー。セトリも完璧、映像も見たいもの見せてくれて手のひらの上で転がされてる気もしたけれどアイドルを推してて幸せでいられるのってそういう瞬間だから良い。円盤でじっくり見返します。余談だけど席がかなり良くて推しの目線貰った、ありがたいことでございました。

 

 

終わり‼️上半期めちゃくちゃ大人しく過ごしていたつもりだったけれど並べたらそこそこ遊びに行ってた。下半期も楽しく過ごしたいものです。最近は奏手イヅルくんばっかり見てるからコメ欄で見かけたら握手しに来てね〜✋では。

 

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2025年現場まとめ


2025年も色々なところへ行ったぞ~。

 

2/22 龍宮城 「裏島」「裏・裏・裏島」東京 日本武道館


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オーディション見てからどハマりしていた龍宮城の武道館公演。昼公演の裏島と夜公演の裏・裏・裏島は全く違う構成で面白かった。ただ武道館の音響と私の相性がすこぶる悪かったのか、寒さにやられたのかわからないけれどとにかく具合が悪くて昼公演はアリーナ席にも関わらずほぼ座っていたので何が起こっていたのかの記憶があまりない。夜公演はスタンド前列でかなり見やすかったし純粋に楽しかった。全体通して何となく「最終回」感というか、ここで何かの区切りがつくんだろうなという雰囲気で下手したら最後にこれで解散しますとか言われるんじゃないかとか誰か脱退するんじゃないかとか思っていたんだけれど、まさかアヴちゃんプロデュースが終わるなんてね。本公演を持って私は龍宮城では見たいもの全部見たなーという気持ちになってしまったので担降り。短い間だったけれど楽しかったです。

 

 

2/23 爆上戦隊ブンブンジャーショー シリーズ第4弾 宇宙を越える熱き絆! 爆アゲ! Gロッソ FINAL LAP!


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龍宮城の次の日が特撮はまあまあ温度差あるかもですけど…武道館からGロッソって…まあまあ近いじゃないですか…。ホテルがちょうど水道橋と九段下の間にある場所だったので歩いて行けちゃえるならと思ってチケットおさえて行ってきた。ブンブンジャー本当にどハマりしていた。アクションがスタイリッシュで好き。光岡の車が出てくるのも良い(憧れの車ですので…)。レッドが青年実業家でシュッとスタイル良くてハンサムで、でも熱いハートと少年のようなキラキラを持っているそのギャップも良かった。素顔公演はやっぱり楽しい。Gロッソはいいぞ。

 

 

3/30 Aぇ! group LIVE TOUR 2025 D.N.A 横浜アリーナ


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まさかAぇが4人になるなんてこの頃は本当に1mmも考えなかったな。思い出すだけでちょっと胸が苦しいのであんまり詳しくあんまり詳しく書けない。とにかく楽しくて最高で、母親と連番だったんだけれど2人で声だして笑って手振ってって本当に素晴らしい思い出を作ってくれたライブだった…悲しい…。

 

 

4/6 Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual 静岡エコパアリーナ


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自担が居なかったので本当にしんどかったんですけど行かなかったら後悔するだろうし連番相手もいたので(この連番相手とも色々とあり…)這いつくばりながら行ってきた。Rushは本当に綺麗だったし吉澤閑也のでっかいハートに救われました。その後復帰公演を配信してくれまして、本当にありがとうしかない。

 

 

6/30 大阪万博

ブログ書きます‼️とか行ってたのに全く筆が進まなくて、すみませんでした。



 

7/6 前田大翔 1st Show Case~Mutual Love Reception~ Prince Again 大阪 ナレッジ・シアター


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妹の昔からの推しなのでご挨拶(?)に行ってきた。楽しかったな~クリープハイプ好きなのでカバーにはブチ上がった。

 

 

8/24 We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~ 静岡 エコパアリーナ



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私の中の菊池風磨への思いがすべて綺麗に燃えてなくなったので担降り。とんでもない良席でした。教祖様ってこんな感じなのかなあって思った。

 

10/29 MOUSE PEACE FES. 2025 2nd Bite  東京 国立代々木競技場 第一体育館

 


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1日目に参加!去年行けずに涙をのんだので今年は参加できて本当によかった。外のキッチンカーも楽しいし、ライブではのえるくんのみならず全部のパートが本当に楽しくてギラギラしていて、走馬灯はこれがいい~~って思ったなあ。ファントムシータとゴマキがめっちゃかわいかった!のえるくんのソロステージに飢えている人間なので、久しぶりにアンダルシアが見られて本当に良かったです。走馬灯に絶対入れてもらおう、お願いします。

 

 

11/30 すべての幸福を手にした男 東京グローブ座

先日書いた通り~。

 

negitorodonburi.hatenablog.com

 

来年はもうちょっとゆるやかに生きていく気がする。今年も推し各位、ありがとうございました。

「すべての幸運を手にした男」@東京グローブ座 観劇メモ

「すべての幸運を手にした男」

 

メッソンはじめてのストレートプレイ観劇

基本情報

natalie.mu

natalie.mu

Travis Japan川島如恵留がアーサー・ミラー戯曲に挑む!「すべての幸運を手にした男」演出はリンゼイ・ポズナー(コメントあり) - ステージナタリー

 

 

感想メモ

・む、難しかったよ…!!!!!!観終わってからも考え続ける力がある作品で良かったな~正直推しが主演でなければ見に行こうとなかなか腰が上がらない内容なんだけれど、のえるくん素晴らしい作品に出会わせてくれてありがとう~。上演時間3時間10分はさすがに長かった…けれど、考えながら見ていたら割とあっという間に終わった。特に二幕三幕なんて「あ、もう終わりか」てくらいあっという間だった。長いと感じていたのは私の腰痛です。グローブ座はかなり見やすい良い劇場、新大久保の駅は激混みだし向かうまでの道はまあまあ汚いけれどグローブ座周辺だけ空気が変わって良かった。ロビーも広い。椅子ふかふか。自販機の水が90円!

 

・デイビッド(主人公)は客観的にはアメリカンドリームの体現者に見えるなあ。自動車産業に乗って大成功して、ガソリンスタンドや整備工場を所有して、農地の権利も持っていて、ミンクも順調に育てていて、長男もいて、それでも本人は“いつ不幸が来るのか”という恐怖に追われている…正直独りよがりに見えるし、幸運の波の中にありながら勝手にわあわあ不安になったり悲劇を待ち望んだり、そういういびつさが気味悪くさえあった。それでもそんな彼の周囲には見守ってくれる人々がいるのがいちばん大きな幸運なのかなあ、孤独が一番つらいもんね。でもそう考えると正しく彼を理解してくれている人はいなかったようにみえるから、なんだかあの不安の根本ってよりどころのなさなのかも…とも思う。ガスはその中でもかなり本質に近い話はしてくれていたのかも。ラストシーンでは主人公を精神疾患だと思って病院に連れて行こうとしたけれど(当時のアメリカであいつは気が狂っているんだ病院に連れて行こうって本気で心配して言える人ってそうとう貴重だったのでは)、かなりの時間そばにいて大事に思い合っていたんだろうなあ。

 

・ショーリーという退役軍人のキャラクターがかなり好きだった。人間くさい、欲と激情でぐるぐるしていて皮肉っぽくて、でも人のことが好き。作中で、戦地で下半身不随になったと言われていたけれど実際は五体満足で帰還し、遊びに行った女の子の家で火事に巻き込まれて負傷した、という経緯を主人公に話すシーン。この語りがあるからこそ、デイビッドは「順風満帆な人生に何か悪いことが起こるのではないか」という恐怖をより強く確信めいて植え付けてしまったんじゃないか、とも思うけれど、ショーリーのこの語りがあるから主人公の異質さも際立つ。ショーリーの「お前はクラゲだ!」という言葉は表面的には厳しいけれど、裏には「俺みたいに不安定に生きるな」「穏やかに幸せでいてほしい」という願いが隠れているもかもしれない。最初からショーリーは主人公に死なないでほしい、自ら危険なところに飛び込まないでほしい、と一貫して伝えていたし。不器用だけど、優しさのあるキャラクターだ。

 

・ラストでは、デイビッドが初めて長男と向き合う、触れ合うための階段を上がっていく。背景は雷鳴と雨で決して明るくはない。物語のラストとして、不穏さを示すようなものに感じられるけれど、単にそういうことではないのだとは思う。予測できない、不安で怖くて、それでも進んでいくことにした主人公の決意が雷鳴なのかも。子どもが五体満足で生まれたときに恐ろしくて逃げ出した主人公が、今回は逃げずに階段を上がっていくこと、他人の期待でも運命でもなく自分が選んだ方向へ歩き出すこと、これができた主人公の日々はもう自分で自分の人生を歩めるようになっていくのかなって。

ヒロインは主人公が自分の意思で動く瞬間を待っていたし、それが破滅の後でも構わないというでっかい覚悟があった。主人公は初めてその覚悟と期待に応えた。彼は幸運に流されるだけの男から、幸運を「選び取る」男に変わったんだと思う。”すべての幸運を手にした男”にやっとなれたんだと思う。自分の意思で動くことができること、それがまだ残されていること、これが救いになってくれたらいいな。

 

・会場で売っていたファーポーチ。これは、作中でデイビッドが自分の意思と努力で掴んだ数少ない幸福の象徴になるミンクを表現している粋なアイテムだなと思った。物語上、他人から与えられた(ように感じてしまう)幸運ではなく、自分の判断で切り開いた成果だからこそ意味があるんだろうね。

 

・物語の背景は世界恐慌直前のアメリカ(だよね?不安)。たぶん当時の観客は経済の不安を身近に感じていたからデイビッドたちの悩みや恐怖は「わかる!」とリアルに共感できたのかも。現代の私から見ると、登場人物のことばは正直「うるせー!」と感じる部分も多い。ごちゃごちゃうるさいなとりあえず動けやってくらいに思っちゃうこともある。現代に上演されているからこその感じ方なので許してください。デイビッドはただ運が良いだけではなくて、判断力・行動力・ビジネスセンスを持つ人間だと少しずつ自覚し始めている(のかもしれない)。その自覚こそが、たとえ世界恐慌のような危機が来ても、「何とか乗り越える力」 になるのだろうし、今の言葉で言えば彼はレジリエンスががっちり育っている…といいなと思う。当時はこんな風に言われることはなかっただろうけれど、主人公の父親は長男にたいしてある種の虐待をしてきたように見えるし、なんならこの長男は発達特性か軽度の知的障害かもしれない。ヒロインも実父からの虐待を受けていたのかもしれないし、ショーリーは精神不安が強くてなんらかの精神疾患があるかもしれない。ガスもASDぽいし、JBはアル中だし、しれっと加害を隠し通した犯罪者もいる。みんな色々ボロボロで傷ついている人たちが出てくるんだけれど、それは別に本筋じゃないんだよなあ…。そんな彼らから見た主人公ってどんなだったろう。手に余るほどの幸運を手にしているのに代償のなさに苦しむって、腹が立ったり理解できなかったり、ネガティブな感情を持っていたとは思うんだけどね、自分たちの尺度でなんとか理解しようと寄り添おうとし続けてくれていた…かな。

 

以上!とりあえず今考えていることをまとめておいたけれど、たぶんまだまだ考え続けると思います。

 

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