最後にいわゆる現場へ行ったのが2020年2月だったので、1年10か月ぶりの現場。トラジャにハマって約1年経ったタイミングでの観劇、いろいろと感慨深いものがありました。日本の美ってなんや念て感じだったんだけどつまりジャニーさんのジャニーズイムズ（和テイスト・キラキラ・男と男の戦い・絆・努力と勝利・世界平和）を凝縮させた2時間だと理解。あってる？
ざっくり感想
お芝居パート＋ショータイムの2部構成（今回は休憩なし）。滝沢歌舞伎もそうだったよね。ツキステとかスケステとかでもこの構成に晒されていたので、おっ久しぶり～っていう感覚でした（？）。
お芝居パート
開幕Namidaの結晶はブチ上がる～！UO折りたくなってしまう、オタクだから。
めっちゃきれいだった。かっこいいとかよりもまず綺麗だなって思ったんだよね。
描かれている日数とか時間の流れがわかりにくかったんだけど長くても1週間くらいのできごとなのかな。ストーリーもちょこっとだけ複雑に組み立てられていて飽きずに楽しめるし、合間合間で挟まれるダンスパートやショー要素の強いパフォーマンスは見応え抜群。
ほぼ川島定点カメラと化していて全体を見る余裕があんまりなかったんだけど表情の作り方もステージでの振る舞いも所作のひとつひとつが美しくて、ああ私はこの人のこういうところが本当に好きになっちゃったんだよなと思いました。トランポリンもあれの良さがいまいちわかってなかったんだけど舞台で見るとダイナミックな迫力があって圧倒されるね。*1
あとね、はせじゅんさん顔小さくておったまげた。めちゃくちゃかっこいいし声が独特で場の空気持っていくのはさすがでしたね、幼少期から存在を知っている人を生で観れたことにシンプルに感動。松田リマさんも声が好（ハオ）すぎました。連続起用されているのも納得です。もう5億回くらい言われていると思うんだけど「虎というよりは震える子猫ではないか～！」のところだけ延々リピートしたい。個人的に推しが容赦なくぼこぼこにされる（もちろん作品上でのみの話）ことにうきうきするタイプなので、黒チームの皆さんには感謝しかありません。
圧倒的不利な状況の中、自分たちの力を信じて突き進み世界を切り開こうとする虎者たちの姿はTravisJapanと重なりますね。ひいてはエンタメ業界全体に光あれというメッセージにも思えました。みんなが好きなもの、大事なものを大事にしていける世の中であってほしいよね。
ショータイム
BBB最高～！もともと最高だと思ってたけれどもっと最高になっちゃった！お芝居1時間やってあんなに激しく戦っていたのにしれっとこんなかっこいいパフォーマンスしちゃうの最高すぎるでしょTravisJapan。ただ千年メドレーは正直ずっと呆けていてあんまり記憶がない。もったいないことをした。めっちゃ楽しみにしていたのにね…。続く夢ハリは演出がかわいくてウキウキしたし、手拍子も楽しかった！あとインパの皆さんのTop of～はちょっとずるいね、こんなの見たらこれから先が楽しみで仕方ないじゃん。
そしてこれもめちゃくちゃ楽しみだったTheShow、聴くたびにそれそれ～と思う「出会う前にはもう帰れない」が身に沁みました。もう帰れないし帰る気ないです。続くTogetherNowは会場できいてこそ沁みるなとおもった、私は。これまであんまりピンときていなかったんだけど、今回目の前で歌っている本人たちを見てこれで最後じゃないと言ってくれるなら今後もどうかチケットご用意してくださいお願いします！と切に願いました（台無し）。
御園座
いつも前を素通りするだけの場だったけれど今回を機にはじめましてしました。意外と見やすかったし、動線もストレスフリーでさすがだなと感じました。売店寄りたかったな～リサーチ不足で素通りしてしまったのは勿体なかった*2。
久しぶりの現場を終えて
楽しみがなくなってしまった…という虚無感はあるのだけれど、久しぶりの観劇がこれで本当に良かった。エンタメに求めている要素がギュッと濃縮された2時間で満足感があったし、何より「この人たち実在していたのね…」という安心感みたいなのもあった。楽しかった！ありがとうTravisJapan、ありがとうジャニーズ。この思い出を胸にしばらく生きながらえていけそうです。
何かありましたらこちらまで。
